40Aヒューズと取付用のビスが2本付属しています。
クリーンエネルギーとしてのソーラー発電が広く利用されるようになり、様々な場所でソーラーパネルを目にする機会が増えてきました。
太陽光発電を検討する際にパネルの性能ばかりが注目されるケースも多く見受けられますが、太陽電池を使用して発電を行う場合、必ずソーラーコントローラーが必要になります。
せっかく発電量の多いソーラーパネルを設置しても、ソーラーコントローラーの性能が十分でなければパネルの発電性能を最大限発揮することができません。
ソーラーコントローラーは基本的にソーラーパネルとバッテリーの間に挟んで配線します。
本商品はマイコン制御により、充電効率の向上や過充電、過放電の保護を監視する等、多くの機能が効率よく使用できるように設計されています。
プッシュ・スイッチによりバッテリ充電電圧の設定が自由にできるので、
密閉電池及び湿式電池その他カルシューム,アンチモン電池等の使用も可能となりました。
また、LCDディスプレーの採用による当日発電量等の確認、3色LEDによる電池状態の監視等も容易に行うことができます。
これにより 常にソーラー・システムの最良の管理を容易に行うことが可能となりました。
主な機能
・低電圧切断・再接続についてもプッシュ・スイッチで設定が出来ますので、高度な制御システムの構築が可能です。
・太陽電池の逆接を保護してソーラーパネルへの逆流防止機能
コントローラー側でソーラーパネルへの逆流を制御できるため、パネル側にダイオードを取付ける必要がありません。
この為、より効率良く発電した電力を使用することができます。
・バッテリーの温度保護及び短絡(負荷がショートする事)保護
また、接続の際に短絡事故を起こさないように、プラス側を先に全部配線してからマイナス側を接続するようにしてください。
鋼線がむき出しの部分は、可能な限りビニールテープ等で絶縁し、不用意に鋼線同士が接触しないよう十分注意して下さい。
・電池の逆接(電池の+/-を逆につないでしまう事)保護
※接続にあたっては保護機能をあてにせず、十分確認を行ってから作業を行って下さい。
保護機能が働くと内部ヒューズの交換が必要になります。
・充電方式はバルク、アブソーブ、フロートの三段階自動制御機能
バッテリーへの効率的な充電と過充電防止を自動的に制御してくれます。
バッテリーへの充電方式バルク、アブソーブ、フロートとは
バルク電圧・・・・・満充電にするために一定時間保持される(やや高めの)充電電圧の事。
バルク充電・・・・・バルク電圧での充電状態の事。
アブソーブ充電・・・充電時にバルク電圧に達しただけではバッテリーが満充電にならない為、その電圧を維持するような充電時間が必要となります。この時の充電状態の事。
フロート電圧・・・・バルク電圧での吸収充電を終え満充電状態にした後、満充電状態を保持するために維持される電圧の事。
フロート充電・・・・満充電になると電流が充電器内のバイパス回路を通ってバッテリーへの負担をゼロにします。
MODEL |
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品番 |
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使用電池電圧 |
12V |
24V |
最大太陽電池開放電圧 |
26V |
52V |
最低太陽電池開放電圧 |
18V |
36V |
最大太陽電池容量 |
150WATT |
300WATT |
最大充電電流 |
12A |
30A |
12A |
最大負荷出力 |
15A(金属面取付け時) |
35A |
15A |
動作電流(負荷なし) |
13mA |
15mA |
13mA |
温度補正係数 |
-30mV/℃ |
-60mV/℃ |
筐体設置方式 |
マイナス接地方式 |
内部ヒューズ |
20A 32V |
40A |
20A |
動作温度 |
-20〜+50℃ |
重量 |
0.47kg |
寸法 |
150(幅)× 85(奥)×45(高)mm |
表示誤差 |
1A以上+/-20% 1A以下:不確定+/-0.7A |
202025,0202025,PV-1230D1A,ソーラーパネル,チャージコントロール,ソーラーコントローラー,PV-1230D1A,12V 30A |
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